美健LABO･K-Styleブログ

３世代を笑顔に変える治療専門
高津区 溝の口 武蔵新城の産前・産後骨盤矯正優良院
K-Style整体院・かんだ接骨院
まごまご＆たまごセラピストの神田です。

【効果と行為】
K-Style整体院の矯正は、すごく地味です。

初めて体感された方のほとんどが
「えっ？これだけですか？」
「もう終わったんですか？」
「もっと揉んだり、ひねったりするのかと思ってました。」
このような感想を言われます。

そして感想と一緒に『本当に矯正出来ているのか？？』
というような表情をされます（笑）

しかし、施術を終えて立ち上がって頂くと
表情は一転して変わります。

「あ！身体がスッとしている！」
「全身が軽くなったのがわかる！」
「おしりが小さくなってる！」
「骨盤が安定して立てている！」

「えっ？」から「あっ！」に変わる瞬間は
施術をしている私が一番嬉しい場面かもしれません！

K-Style整体院の矯正は地味です。
よく患者さんには「効果と行為」のお話をします。

効果のある治療と
行為でしかない治療。
どちらを希望しますか？

このような質問をしたとき「行為だけで良いです！」
そんな答えを出す方は、まずいないと思います。
なんのために治療を受けに来られているのか？

もちろん良くするためですよね。

では、揉んだり、ひねったり色々と派手なアクションで
行なう施術って効果があったり、良くなるんでしょうか？

もちろん効果のあるものもあります。
ただ、矯正の場合については、オススメしていません。

揉んだり、ひねったりの施術は、なんとなくその動きから
想像すると、筋肉がほぐれて良くなりそうな感じがします。

しかし、実はこれらの動きは筋肉や関節に対しての効果は
「刺激」でしかありません。

「刺激」を身体に入れるとどうなりますか？

例えば、腕をパチンと叩かれたり、ギュッとつねられたら痛いし
嫌ですよね。
次にまた同じようにやられそうになると、身構えて身体に力が入りませんか？

これが「刺激」による身体への言わば「効果」です。

揉んだり、ひねったりも同じ「刺激」です。
治療に行って先生に一生懸命揉んでもらいます、そのときは筋肉も
ほぐれて柔らかくなった感じがします。
でも揉む行為は「刺激」です。

「刺激」を受けた身体はその後どうなるでしょうか。

実は叩かれたり、つねられたりした時と同様に身構えるんです。

実際に、揉まれたことのある方はこのような経験がありませんか？
一回治療を受けると、そのときは凄くスッキリして楽になったけど
また、すぐに肩や腰が硬くなって重くなってくる。
そして、もう一度治療に行ったときは、前回よりも強く長く揉んでもらわないと
ほぐれた感じがしてこない。
すると、今度は行く度、行く度、強く揉んで欲しい、長くやって欲しい。。。

思い当たる人、少なくないですよね。

これは、揉まれたことによって筋肉が一度はほぐれたが、「刺激」に対する
反応で、時間の経過と共に筋肉が緊張し、さらに強い「刺激」を入れないと
ほぐれなくなってしまっているんです。

もし仮に、揉むことで本当に筋肉が緩んで症状が改善するのならば
治療の度に「刺激」の強度は低くなるはずですよね。
強くしていかないと改善した感じがしないということは・・。
良くなっているどころか、逆に悪化させていることになります。

矯正に関して揉むひねるの「行為」＝「効果」にはなりません。

K-Style整体院では、産前・産後の骨盤矯正や、猫背、姿勢改善をはじめ
慢性的な腰痛、重傷腰痛、肩こり、頭痛へのアプローチとして
「行為」を一切行ないません。